諸君!

諸君はよもや忘れてはいまい、76.10.11 国技館カーニバルを! あの興奮、熱狂、感動は正に我々とキャンディーズが一体となって築きあげたものなのだ。連日のチラシ配り、連夜のポスター貼り。カーニバルを待ちかねた我々は、10.10 東工大前夜祭を催さずにはいられなかった。手拍子、かけ声、紙テープ、すべてが 10.11 カーニバルを成功させたのだ。その確固たる事実を諸君はよもや忘れていまい。
キャンディーズはカーニバルを通して、愛と勇気と、青春の素晴らしさを我々に教えてくれた。それゆえに我々はキャンディーズとキャンディーズカーニバルを熱烈に愛するのである。カーニバルは我々にとってもキャンディーズにとっても最大のイベントであるにもかかわらず今秋のカーニバルは今もってその開催が決定されていない状態なのだ。我々はなんとしても今秋、3万人カーニバルを実行せねばならない。7.17 日比谷野音を成功させる事が、今我々に成しうる唯一の道なのだ。7.17 日比谷野音の成功は3万人カーニバルへのスタートとなるのだ。
7.17 日比谷野音はTV中継が決定されている。それも、かのピンクレディーショーとジョイントで放映されるというのだ。我々は今こそここに我々の勇気と情熱を示さねばならない。キャンディーズの素晴らしさを全国民に知らしめねばならない。我々全キャン連は再びここに起ちあがる。10.11 カーニバルを成功させた愛と情熱を再びここに燃焼させるのだ。7.17 日比谷野音にはキャンディーズTシャツを着て集結せよ!諸君1人1人がショーを作りあげるという熱烈な使命感をもって集結せよ!我々はキャンディーズに対する最大級の愛を燃焼させ、7.17 日比谷野音を成功させなければならないのだ!

 昭和52年6月25日
  全国キャンディーズ連盟